拡張野球規則
1. はじめに
拡張野球規則は、公認野球規則をエアロモーフとホモ・サピエンスが共同で試合を行うことを想定し拡張したものである。この規則はエアロモーフが自身の身体的アイデンティティを過剰なアドバンテージにならない範囲で行使し、ホモ・サピエンスとの相互的な試合を可能する。
本規則は公認野球規則をベースとし、記載されていない部分は公認野球規則に従う。
1.1 要求事項の表記と慣例
本規則内のMUST、MUST NOT、REQUIRED、SHALL、SHALL NOT、SHOULD、SHOULD NOT、RECOMMENDED、NOT RECOMMENDED、MAYおよびOPTIONALの意味はRFC2119に定める通りとする。
2. 用具・ユニフォーム
2.2 武装
ハードポイントが備えられているエアロモーフは、そのハードポイントには一切の装備を取り付けてはならない (MUST NOT)
ペナルティとして、審判員はそのエアロモーフを試合から除かければならない (MUST) 反則者は自動的に以後10試合の出場停止となる。
2.3 ユニフ ォーム
エアロモーフは、ユニフォームを着用するべきである (RECOMMENDED) 着用しない場合は、トランスポンダなどでチームを識別できるようにすることが求められる (SHOULD)
2.3 塗装
エアロモーフは、迷彩などの塗装で審判員を妨害してはならない (MUST NOT) ただし、カウンターシェーディングに関しては例外とする。
ペナルティとして、審判員はそのエアロモーフを試合から除かければならない (MUST)
3. Hawk-Eyeシステム
試合では、Hawk-Eyeシステムの使用が必要である。(MUST NOT)
審判員とHawk-Eyeの判定が矛盾した場合はHawk-Eyeの判定を優先する (MUST NOT)
4. BARシステム
審判員はいつでもBARシステムを使用することができる (MAY) BARシステムを使用した審判員は350mLのジョッキ一杯に注がれたビールをただちに飲み干し、試合を再開させなければならない (MUST)
審判の好みによって、ビールをレモンサワー、ウィスキー、コカコーラまたはドクターペッパーなどにしてもよい (MAY) ストロングゼロとペプシコーラは審判に悪影響を与えるのでBARシステムで使用してはならない (MUST NOT)